【FGO】東方グランドオーダー 第21回【プレイ日記】

トンネルを抜けると、そこは海賊船だった。

輝夜「フラグっぽい言葉とともに送り込まれた先は、いきなり海賊船の上というファンキーな状況」

妹紅「なかなかスピーディーな展開でよろしい。ぜひ内容も良いことを期待する」

慧音「戦犯ロマニ氏はこう語っています」

輝夜「よし、海賊式に縛り首にしたれ

妹紅「無人島にレイシフトロビンソンしてたifの同人誌なんかもありそう」

輝夜「そんな寸劇をしてたところに、困惑ぎみの海賊さんがサインインしました。必死こいて航海してたらマシュみたいなドスケベ衣装の女の子が出てきたとか、完全にR-18展開待ったなしでしょ

妹紅「護衛にとんでもなくごつい方々が揃ってるけどな」

輝夜「よしわかった。サポートにはむさい男じゃなくて、かわいいお栄ちゃんを呼ばせていただく

妹紅「海賊めっちゃ絵筆でボコられてるが」

慧音「白昼の海に現れたフォーリナー! ポエット!

輝夜「宝具も使ってインスタ映えは完璧! さらばパイレーツだっちゅーの!」

妹紅「せめてパイレーツ・オブ・カリビアンネタくらい一般的なのにならんか?」

慧音「パイレーツ・オブ・カリビアンのパロディAVは激戦区だからな。オパイレーツ・オブ・カビリアン、パイレーツ・オブ・カリびんびんやん……

輝夜「最近のヒットは?」

慧音「『カメラを止めるな!』のパロディで『中出しを止めるな!』。安心のソフト・オン・デマンド」

妹紅「なんでパロAVの話になってるんだよ!」

輝夜「お栄ちゃんエロいからね、仕方ないね

慧音「個人的には直球で『アナルにハメるな!』とかも作ってほしいが」

輝夜「『止めるな』の部分を変えるのは愚策よ

漂流2万マイル

輝夜「海図が使えねぇ! どこだか見当もつかねぇ! しゃーねぇ、近くにあるっていう海賊島に行くか! どういう展開よ。ハチャメチャが押し寄せすぎでしょ

妹紅「いったいここはどこなんだ? オルレアンやローマと違って、見当もつかない。さっきの全体マップでも島らしきものは見えたけど、ちょっとヒントになる感じじゃなかったし」

慧音「海賊島ねえ。根城感は強いな。やはりカリブ海っぽさを感じるが……」

輝夜「そんなわけで、海賊島にやってきました。星を開拓する海賊女王? 何そのシムアースが上手そうな二つ名

妹紅「シムアースが上手いとかめちゃくちゃ限定的すぎるスキルだ」

慧音「『シムアントが上手い』よりは使いでがあるのでは?」

輝夜「46億年物語でクロマニョン人を倒すのが上手い

妹紅「絶妙にコメントしづらい能力を考える会じゃないから!」

輝夜「やべぇ! もしかして、この章ってバカしかいない!?

妹紅「全編ヤイサホーだなこれ」

慧音「となると、やはりあのBGMを流したいところだ」

輝夜「うーん名曲」

妹紅「最高のリメイクに最高の曲だよなあ……」

慧音「何気に強いブッチャー

輝夜「そんな時、海の彼方からさっそうと夏を満喫していた王が助けに!」

妹紅「水着サーヴァント、みんなバカンス中に呼び出された感があって絵面が面白いな……

慧音「露出するほど強いこの世界ではむしろ機能的と言える

輝夜「脱げば脱ぐほど強いとか頭モハメド・アリかよ」

妹紅「アリは脱いで強かったわけじゃない!」

輝夜「固有グラの海賊が出てきた。ははあ、噂のドレイク姐さんに会えるってわけね。同人誌で見た。エロいやつ」

慧音「うん、巨乳党にとっては避けて通れない存在だろう」

妹紅「ドレイクってチョイスがまた強いってのはあるなあ」

テキストの揺れは許しまへんで

輝夜「フォウくんを見て美味しいという発想、YESだね!」

妹紅「性欲処理を考えるよりは健全だな

慧音「だが、毛が多すぎる気もする」

輝夜「剃ればいいじゃない。どっちの意味で食べるにしても、それくらいの叡智は生かすべきだわ」

輝夜「一方、マシュはドレイクについてこんな想像を巡らせていた」

妹紅「マシュよ、お前の脳は飾りか? それとも人造人間説が正しいから、思考力に欠けているのか? 端的に言って無能か? お前はオルレアンとローマで何を見て来たんだ? 皇帝ネロは自儘な美男子だったか? 偉大なるカエサルは禿げた女好きの英雄だったか? もっと見るべきはオルレアンの味方であり、敵だったろう。今は人理を救うため、特異点なる奇妙な現象との戦いの真っ最中だ。どのようなことが起きても、決して驚くべき話ではない

慧音「少し辛辣すぎやしないか」

妹紅「私が指弾したいのは、ここを担当したライターの『力の抜き加減』だ。ちょっとした幕間を作るためにキャラクターの知能を低下させる行為は最低だ。しょせん現実の人間なんてものは創作の存在に微塵も及ばないくらいの思考力しかないんだから、常に熟慮しているくらいでちょうどいいバランスになる。なのに、こんな過去を無視した不連続な発言。マシュ・キリエライトという存在への冒涜じゃないか」

輝夜「妹紅がここまで熱くなるとは思わなかったわ」

慧音「まあ、わかる気もするがね。彼女の一族は……」

輝夜「そうねえ。後世の人間の無思慮無遠慮のせいで、不当に低い評価を受けているものね。この国の礎を築いたといってもおかしくないのに」

妹紅「その礎に難題をふっかけたやつもいたな!」

輝夜「やっぱり蓬莱山輝夜ってスペシャルな存在だわ。我ながら震えるくらいに美しい

輝夜「胸でっか! こうやって画面で見ると、はちゃめちゃにでかい! なんだそれ! 1500年代にツァーリ・ボンバが誕生してたとか聞いとらんわ!」

妹紅「腕ほっそ! この細腕でなんとかしてしまうのは不思議時空の為せる技か」

慧音「胸……腕……竿は?

妹紅「アタッチメントはついておりません!」

輝夜「おっ、ドレイクはコアな知識も有しているみたいね」

妹紅「だが、知識は知恵を担保しない

慧音「まさにその通り。カルデア人を知っている人間が、旧ユーゴの国々の性格な位置を答えられるとは限らないからな。Knowledgeなどそんなものだ」

妹紅「そういうことだ。しかし、パチュリーが聞いたら怒りそうな内容ではあるな」

輝夜「はは、読書に淫した魔女なんて何の障害にもなりえない。読書のための読書ほど空虚なものもないわ。それならまだ物を知らないほうが好感を持てるというものよ」

妹紅「知らないよりは知っているほうがいいとは思うが、どっちも厄介なのは確かだね」

輝夜「そんなドレイクさんによるロマン評をご覧ください」

妹紅「言うねぇ。だが、大いなる悲観は大いなる楽観に一致するぞ

慧音「藤村操か……。何とも切なさを感じてしまう」

妹紅「ロマンは無能な善人かね?」

輝夜「いや、私はそうは思わない。物語的に『仕掛け』が用意してあるかもという見込みはもちろんあるけど、それを差し引いても充分な存在よ。人類が壊滅しかかっている中、わずかな希望を繋ぐ最後にして最高のオペレーターなんだから。気が狂わないだけで褒めてあげたいわ」

妹紅「なるほどな。もっとも、ここで折れるようなやつを配されても気分が悪いだけじゃある」

すばらしき大航海時代

輝夜「おいおい、陽キャか」

妹紅「これは陽キャじゃない。陽気だ。陰陽の陰の気を寄せ付けない、真の陽気だよ。良く言えば豪放磊落ってわけだ!

慧音「悪く言ったら?」

妹紅「なろう小説ばりの適応力

輝夜「なろうとかいうシンプルにして端的な罵倒文句

輝夜「無限に湧き出るラム酒とか霊夢の興味がマッハ

妹紅「萃香じゃん

慧音「海賊だと思っていたら世紀末だった」

輝夜「『自由のためならあらゆる悪徳を許容する』ってスウィートな文言ね?」

妹紅「自覚的な悪は魅力だ。私はそう思うよ」

輝夜「だけど、『自由を愛する海賊』ってどこかステレオタイプじゃない?」

慧音「『規律に縛られることを望む海賊』なんて無茶な変化球よりは清々しいじゃないか。王道は正しく受け入れられるから王道なんだ。冒険するばかりが良いキャラ付けじゃない」

妹紅「そうそう。かぐや姫が美人じゃなかったらどう思う?」

輝夜「それはないわね。なぜなら、輝夜は常に美しいからよ

妹紅「うわあ、話が通じない」

輝夜「で、やっぱこの姐さん気質がゴリラみたいだから、殴り合って友情を芽生えさせようぜって展開になった」

慧音「実にメスゴリラだ。光学迷彩をプレゼントしてやりたい」

妹紅「口舌で何もかも解決する物語よりかは気持ちいいかな。どこか幻想郷的でもある」

輝夜「宝具撃たれたと思ったらビーム砲の一斉射撃で草生える。なおマリーちゃんがイッちゃったもよう」

妹紅「サポートのジャックにきっちり回避させたから何とかなるだろ」

慧音「昨今の帆船はメガ粒子砲を積んでないと戦えない時代か

妹紅「戦いに酔う女……。ある種のバーサーカー感がある」

輝夜「英霊なんて突き詰めればみんなバーサーカーじゃない?

慧音「ふーむ。今更ではあるんだが、ドレイクがラム酒を飲んでるのはいいのか?

輝夜「何か問題でもあるのかしら」

慧音「ラム酒はサトウキビを原料とした酒だ。もちろん船乗りにとって親しみ深い酒ではあるんだが、これが誕生したと考えられているのは17世紀だ。だが、今回の第三特異点の年代は16世紀。当時はまだビールやワインが主流だったと考えられる。基本はビールで、長期航海や熱帯に向かうならワインやブランデーという話になるか」

妹紅「年代が合わないのか……!」

慧音「海賊を始めとした船乗りといえば、ラム酒だからな。でも、やっぱりドレイクとその一味がラム酒を飲んでいるというのはおかしいんだよ」

輝夜「慧音、一言言わせて。ただ一言でいい」

慧音「よし、言ってくれ」

輝夜「史実のドレイク、デカ乳の女じゃねぇから!

慧音「ですよねー」

妹紅「そうだよねー」

輝夜「というわけで、Fate世界ではラム酒が15世紀からあったということでファイナルアンサー! 尺も使っちゃったので、ここで切り上げもファイナル決断承認! また次回!」

慧音「ただ、実はさっき海賊が言っていたハイホー。これには唸らされた。Oxford Dictionaryにも載っているんだが、ハイホー……hey-hoの起源は船乗りたちの掛け声に由来するものでな。さらにheigh-hoと混ざって」

妹紅「はいはい、講義は長くなるから、皆さんに各自で調べてもらってね!」

慧音「しょぼん」

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